二十四季
★ご注意★
この作品は、『「そら」まで何マイル』の続編的な作品です。が、既読でなくても特に問題はありません。単独の作品としてお読み下さい。
ただ、幾分、「そら」のネタバレを含みますので、「そら」を読んでいる最中の方は、できれば「そら」読了後にお読み下さい。

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00: 序 章    
01: 生き残り   08: Lipstick Trap    
02: 坂の下二軒目の日常   09: MONTAGE    
03: BORDER LINE    10: 空と風と光と影と   
04: 夏が来る 11: 五年目の向日葵    
05: 招かれざる客     12: Requiem   
06: bitter & sweet

  

13: 明日、見つけた。   
07: その想いの名前     99: 終 章
    ※ afterwords



++ 登場人物 ++(年齢はいずれも95年1月現在)
  井上 透子 (15) いのうえ・とうこ 神戸に住んでいた中学生。突然、家も家族も失ったところを、慎二に拾われる。
性格は明るく活発。でも、つい元気なフリをしてしまう癖がある。
  工藤 慎二 (24) くどう・しんじ 東京出身の画家のタマゴ。高校の恩師が経営する画塾とギャラリーを手伝っている。
ちょっと気弱だが、ひたすら優しい。透子にとっては謎だらけの人物。
  西條 寅之助 (51) さいじょう・とらのすけ 慎二の高校時代の恩師。画塾とギャラリーを経営し、新人画家の支援をしている。
剣道もたしなむ頑固オヤジで、周りからは「先生」と呼ばれている。
  西條 はるか (24) さいじょう・はるか 「先生」の姪で、デパート店員。女手のない西條家で、家事全般を担っていた。
お嫁さんにしたいナンバー1といった感じの、いかにも女性らしい女性。
  小林 荘太 (15) こばやし・そうた 透子の高校時代のクラスメイト。小柄ながら、陸上部で一番足が速い。
喧嘩っぱやい性格で、よく透子とも喧嘩になるが、いい友達。実は透子が好き?
  安藤 真奈美 (15) あんどう・まなみ 透子の高校時代のクラスメイト。
物怖じしない性格の透子や荘太を羨ましがっている、控えめな女の子。
  古坂 正志 (15) こさか・まさし 透子の高校時代のクラスメイトで、荘太同様、陸上部で、ハイジャンプ選手。
長身でヒョロッとしているので、荘太とは「でこぼこコンビ」。のんびりした性格。
  本間 竜太郎 (29) ほんま・りゅうたろう 芦屋に住む画家。元々は尾道に住んでいて、先生の画廊に絵を置いてもらっていた。
奔放で型破りな性格(絵も)。慎二とは気のおけない仲。
  松原 聡子 (35) まつばら・さとこ 透子の母の妹。独身。
アンティーク家具の輸入業をしていて、1年の大半を海外で暮らしている。

++ 途中から出てくる登場人物 ++
(随時更新します)
  佐倉 みなみ   さくら・みなみ 慎二の東京時代の知り合い。モデル。
何故か慎二はこの人に頭が上がらないらしいが、実は慎二より2つ年下。
  橋本 千秋   はしもと・ちあき 透子の大学の同級生。一浪しているので、透子より1つ年上。
武道家の家庭に育っているせいか、喋り方がちょっと変。荘太の天敵。
  江野本 征矢   えのもと・せいや 透子の大学の先輩。文理学部地学科の4年生で、写真部に所属している。
夢を語らせると止まらないドリーマー。大学院に残って研究を続ける予定らしい。
  成田 瑞樹   なりた・みずき 慎二の東京時代の友人。カメラマンらしいが、透子は詳しいことを知らない。
透子の知りたい事をいっぱい知っていそうで、とても気になる人物。
  藤井 蕾夏   ふじい・らいか 瑞樹の彼女らしき人物。瑞樹と一緒にイギリスに行っているらしいがよく分からない。
慎二とムードが似ていて、透子のお気に入り。
  久保田 隼雄   くぼた・はやお

慎二の東京時代の知り合い。会社員。
慎二にとっては、結構複雑な心境になる相手。でもその理由を、透子は知らない。

         
  工藤 基裕   くどう・もとひろ 慎二の父。
  工藤 由紀江   くどう・ゆきえ 慎二の母。
         
  飯島 多恵子   いいじま・たえこ 慎二の前では決して出してはいけない「名前」。
でも、何故なのか―――その理由を、透子は知らない。
         


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