2004年3月の日記


「Step Beat」no070 Up!
や、やっと出来ました〜!
仕事の納期もギリギリ間に合いました。読者の皆様の忍耐力に感謝!

【070:硝子の境界線】
ナナカズ結婚式第1弾。主に挙式のシーンが中心ですね。時間配分は。
ネタバレになるのであまり書けませんが…お、終わり方が〜〜〜!
「そ、そんな殺生なーっ!そこで終わるんかいなー!」(by猫やん)といった感じですねぇ。究極の生殺し。
沙弥香ねーちゃん、まだ一言も発してないし。
カズママに至っては、出てきてもいないし。

というわけで、071に続くのでした。
明日アップできるかな?
2004年3月1日(月) No.64

「Step Beat」no071 Up!
お、お待たせしました…。
まだ納品前ですが、とりあえずアップです。
ルビなし校正中途半端画像不満という最悪の状態ですが、グルグルまわるカウンターのプレッシャーに押されて、先にアップします。後々校正&画像差し替えあるかも。

【071:長い夜】
結婚式第2弾。生殺し状態解消の1話です。
これのどこが「長い夜」なんだ、と言われそうだな(^^;
冒頭数行のことなんですよね。瑞樹は4歳にしてえらい目に遭ってますが、その夜感じた孤独や寂しさを、26になった今も引きずってる、とまぁ、そんな感じです。
で、最後のシーンですが…目指したのは「言葉のないラブシーン」です(あう、殴らないでっ)。
いろんな言葉を考えてはみても、なんかどれも、この2人にはしっくり来ないなぁ、と。結局「言葉がない」のが一番合ってる気がしました。

沙弥香さん、ぶち切れてますが、これは次のお話で解決します。奈々美が今回に限り、かなり爽快な奴に描かれてます。姉限定、っていうのが、なんとも言えませんが。
2004年3月3日(水) No.65

10000 Hit 感謝!
納期を無事クリアし、安心したあまり倒れてしまった結城です。
この時間になってようやく本調子の65%レベル。明日には元気になるでしょう。

で、目が覚めたら、10000ヒットを超えてました!
あ、ありがとうございます〜〜〜〜〜(感涙)
こんなすばらしい記念日なのに、更新が無いなんてあんまりだよな、と思いまして、ほんとにささやかではありますが、小品をアップしました。
(トップページからのみ行けます。今のところ)
画像もなーんも作ってない、ただただテキスト流し込み状態ではありますが、良かったらお読み下さい。

【邂逅】
「Step Beat」のサイドストーリー…ではあるんですが、そう思わなくてもいいかな、と。
時期的には、98年10月。「しせん」「青空教室」あたりと同じ頃です。場所は瑞樹のアパートのご近所ではないかと。ビデオ鑑賞会しに行く途中かな、もしかしたら。
これ、実は書き下ろしではありません。「100のお題」やる前に、下書き兼ねて「30のお題」をやりまして(勿論Step Beatで)、その時に「君は誰」というお題で書いたものなんです。
話の流れからは完全に独立した話だったので、「100のお題」では削除したのですが、少年との禅問答のような会話が気に入って、お蔵入りさせるには忍びないなぁ、と思っていました。で、10000ヒット記念に、日の目を見せちゃおう、と(笑)
彼女の「夢」って、何なんでしょうね?
2004年3月4日(木) No.66

「Step Beat」no072 Up!
掲示板でお馴染みのkouさんから、蕾夏のイメージイラストをいただきました(^^)
ふふふふふふー、暫くは結城が独り占めです(ぉぃ)。
瑞樹も描けー、描くのだー、とたきつけておりますが、果たして描いていただけるのでしょうか。
描いてもらえた日には、「Step Beat」のトップページの絵、絶っっ対変えます。

【072:回復する傷】
前回物議を醸した奈々美の姉・沙弥香。彼女と奈々美の和解(とまではいきませんが…)のお話。
新婚1日目からヘヴィーですね、2人とも…。
でもよく考えると、和臣と奈々美って、全く逆の立場同士ですね。
良く出来る姉と比べられた、期待されていない妹。
破天荒な兄と比べられて、ひたすら期待された弟。
うむむ、案外、生まれながらのシチュエイションからしてベストカップルのようです。
2004年3月5日(金) No.67

「Step Beat」no073 Up!
kouさんのイラストの公開ご要望の件ですが…なんか、kouさん、この週末忙しそうですので、週明けにでも訊いてみます。

【073:唇から愛】
な…なんちゅうお題なんだ。こういう直接的なタイトルは苦手だ。しくしく。
という訳で、ご期待どおり、瑞樹と蕾夏の新章スタートってな感じです。ただし、ご期待よりはかなーり初々しいレベルだろうと思うけれど(^^;
瑞樹、少々暴走気味な割には、抑えるとこ抑えてます。こんな状態、どれだけ続くかなぁ…?
ところで里谷は、この日、例の件を、仲間の女子社員にバラしちゃったでしょうかね?結城は、バラしたと睨んでおります。
当然、報復として、あの写真をばら撒かれるんだろうな…。けど、黙ってる方が里谷にとっては辛いかも(笑)
2004年3月6日(土) No.68

「Step Beat」no074 Up!
BBSでご報告を受けて初めて知りましたが、「忠犬とご主人様の恋愛事情」が、小説検索サイト「楽園」の週間ランキング1位を獲得したようです。
読者の皆様、ほんとにほんとにありがとうございますm(_ _)m
嬉しさのあまり、結城はスクリーンショットを取ってしまいました(笑)

【074:チェス】
「Step Beat」中では、結婚したい男ナンバーワンと思われる久保田。彼に勝とうとするには、新人樋沼はあまりに力量に差がありすぎました。
というわけで、久保田の最強ぶりと瑞樹の悪魔ぶりが目立つ1本です。
せっかくですから、主要男性キャラ3人を、東証一部に上場させてみましょう。

佳那子:久保田株、安定してるわねぇ。派手さはないけど、いつでも
     安定して高値キープしてるから、買いだわ。
奈々美:神崎株は、今は比較的安定してるけど、ワイルドタイプが
     流行ったら、ガクンと落ちそうで怖いなぁ。
佳那子:成田株は…。
奈々美:…すごい乱高下繰り返してるわね…。
佳那子:買う勇気、私にはないわ。
奈々美:私も無理…藤井さんてチャレンジャーかも…。
蕾 夏 :え?なんか言った?
2004年3月7日(日) No.69

「Step Beat」no075 Up!
【075:意識という深い海】
前話とはうって変わって、暗いです。
というか、「Step Beat」の“再生”の部分のいよいよ中心部に入りつつある感じ。また書くのがキツい話が増えるなぁ…。
リアル由井君、登場。9年も同じ学校に通ったのは、偶然なのかわざとなのか…その辺りは、皆さんの想像にお任せします。でも、由井が何をそんなに責任感じてるのかは、次の話(076)でわかると思います。

さて、次のお話ですが。
…ううむ。この回、年齢制限つけなくていいのかなぁ。バイオレンス色が、かなり濃いんですが。かといって、肝心な部分削ると、背景がぼやけちゃって意味ないしなぁ。
痛すぎる話が苦手な方は、ささっと斜め読みで乗り切って下さい(^^;
(無理かな)
2004年3月8日(月) No.70

「Step Beat」no076 Up!
ええと、この日記、実は書き直しバージョンです。
というのも―――昨日(3/9)のAM11:45から今朝(3/10)のAM6:00頃まで、Psychedelic Noteが置かれているiswebのサーバーと、結城が利用しているプロバイダ・ぷららの間が繋がらなくなってたからです。
ついでに、FTP(データをサーバーに転送するやつ)も障害発生だそうで、これも今朝まで動きませんでした。
夜中の2時頃に、PHSで無理矢理最新話をアップしたけど、画像は転送途中で止まるわ、挙句にトップページまでもが飛ぶわ、大混乱でした(涙)
今、朝の7時です。寝て起きたら直ってたってやつです。朝まで待てばよかった…。

【076:ドミノ倒し】
蕾夏の過去本編て感じです。
…ううむ…これ、大丈夫かなぁ?年齢制限、かけた方がいいですか(汗)
中学生以下の方は、あまり読まない方がいいかもしれず(^^;;;;
痛い…相当、痛いです。はっきり言って、バイオレンス色濃すぎ。
けど、この痛さ加減を描いておかないと、続編(!)に影響があるんですよねぇ…。
プラス、蕾夏の恋愛に対する病的な臆病さも、背景がはっきりわからないといけないし、まだ出てきていない辻との関係も、これ書かないと理解できないと思って。
てなわけで、心を鬼にして書きました。うぐぐ、痛いぞ。
ふと思いましたが、佐野、実はどことなく瑞樹と重なる部分があるのかな、と。
瑞樹は佐野のように「どうせ俺はこんな風にしかできねぇよ」と自暴自棄に暴走するタイプではないですが(人生そのものを投げてる部分はありましたが)、本来の蕾夏が持っている「天性の愛情」を、佐野も瑞樹もどこかで本能的に求めてるタイプなんじゃないかって気がします。
2004年3月10日(水) No.71

「Step Beat」no077 Up!
今日気づいたんだけど、「楽園」の週間ランキング、先週分の9位に「Step Beat」が入ってる…。
「忠犬」の1位より嬉しいかもしれない…(感涙)
そうそう、kouさんから、蕾夏のイメージイラスト掲載のOKがいただけました(^^)
うまくいけば、今晩中にアップできると思います。さすがプロです。上手いですっ。
結城作のイラスト(瑞樹+蕾夏)は…ううう、kouさんに添削してもらってからにしよう。まだ描いてる途中だし。
※22:43追記:アップしました。

【077:殴り合いの喧嘩】
前の話があまりにも痛かったので、お口直しで軽い話です。
と言いながらも、またしてもバイオレンス系ではありますが(^^;
久保田と瑞樹の出会いのお話。そう、初対面の時から、彼らの関係は既にあんな風でした。
それにしても蕾夏、2人の関係を表すのに、すごい言葉使ってますね(笑)
いえ、確かに、言いえて妙といった感じではありますが。

佳那子:ちょっと待って。久保田と成田の関係が○○なら…
     私と、蕾夏ちゃんの関係も…???
久保田:…そういう事になるんだろ。どうせ俺たちはいじられキャラだよ。
2004年3月11日(木) No.72

「Step Beat」no078 Up!
…だんだん、年齢制限について、本気で悩んできました。
いや、こんな程度で悩んでいたら、世に氾濫しているR15、R18小説なんて比較にならないんですが…。
第一、今の15歳、もっともっと進んでますしねぇ…。年齢制限なんて、意味ないのかも。

【078:夢見心地】
…あははははははははは(乾いた笑い)
―――あえて、何も申しません。許してやって下さい。寝ぼけてたんです(だからいけないという考え方もあり)。
久保田が引用した一節は、新約聖書のマタイの福音書の一節です。樋沼が聞いたら「くっ…や、やっぱり久保田さんには敵わないっ」と涙することでしょう。奴にこんなセンスは、逆立ちしたって真似できないもんなぁ。
冒頭、写真関連の用語がズラズラ出てまいりますが、もし疑問の言葉があったら、リファレンスをどうぞ。ライトビューアー、結城も欲しいな…6000円位からあるから、今度買おうかなぁ。
2004年3月12日(金) No.73

「Step Beat」no079 Up!&おまけ
【079:あなたのいなくなった日】
次の話のための序章、って感じです。
出ました、辻翔子。結城が勝手に「病弱女王様」と呼んでるキャラです。
ある意味、兄の正孝以上の問題キャラ。これからしばらく、彼女が問題起こしまくってくれます。瑞樹にも蕾夏にも、是非がんばっていただきましょう(なんて無責任な…)。
そういえば、瑞樹の妹・海晴もにーちゃんが好きでしたが、あれは思春期の一過性のもの(というより、兄弟愛がちょっと強すぎた結果)ですが、翔子はもう25ですからね…ちょっと、まずいのでは。
早くブラ・コンから脱して欲しいものです(ますます無責任…)。

※おまけ
まだ加工も終わってない上、kouさんの添削もまだなんですが、kouさんに「ははははははー、甘いわ、こんなのWeb上に出すな」とか言われたら、凹んだ結城は彩色しないままお蔵入りさせてしまうと思うので…
どうせ、常連しか日記なんか読んでねーよ、という思い込みのもと、下書き状態の「結城画・瑞樹&蕾夏半分ずつ」を公開いたします。
kou先生からダメが出たら&OKが出てちゃんと仕上げたら、引っ込めます。消えたのに仕上がったものがいつまでたってもアップされなかったら、没ったと思って、あなただけの思い出としてしまっといて下さい…。
※3/14更新
本日、無事本アップをしたので、下書きは撤去しました。一瞬の出来事でしたね。ハハハ…。
2004年3月13日(土) No.74

「Step Beat」no080 Up!&イラスト本アップ
ええと。
イラスト。お蔵入りせずに済みました。
ただし…うっすらながら着色したがために、ますます下手に見える気が(汗)
kouさんではなく結城の絵ですので、皆様、覚悟の上でご覧下さい。

【080:カルネアデスの板】
…って、何?
と思うのが普通の人。結城も普通の人なので「どっかで聞いたぞ」程度の知識しかない(しかもそれは小説のタイトルとして知ってただけという悲惨な状況)。
冒頭の翔子の独白でわかるように、ギリシャの哲学者が提起した命題です。
ちなみに、海難事故などでは「許される」ことになっているそうです。難しい問題ですね。
というわけで、本編ですが…。
―――こ、こわいよー。読者反応が怖いよー。翔子ひっこめー!どっかいけー!というコールが、今から聞こえる気がします(滝汗)
しかも、最後の3行あたり…「ここで切るな!結城ひっこめー!」コールも聞こえる気がします。

…これでもし明日「Step Beat」やめてキリリクやります、とか言ったら、八つ裂きにされそうです。
2004年3月14日(日) No.75

「Step Beat」no081 Up!
け…掲示板が…賑やかだ(笑)
それだけ翔子というキャラの登場がセンセーショナルだったのかな、とか思うと「ふふふふ、狙い通り」とか思わないでもないんですが、胃が痛い、怖い、目が覚めた、蹴りを入れたくなった、と散々にボコられた翔子の行く末が、ちょっとばかし心配です。

【081:うそ】
えーと、081と082は対のお話になってます。
で、まずはその1つ目。瑞樹および翔子視点の話です。082は蕾夏視点ですね。
2人とも、蕾夏の意図がさっぱり読めず、苛立ってます。蕾夏が何を考えてたのかは、次のお話で明らかになりますので、いましばらくお待ちを。
人を傷つけたり懲らしめたりするためについた嘘は、結局嘘ついた本人を痛めつける結果になるのではないか、と結城は思います。翔子のついた嘘と瑞樹がついた嘘はかなりレベルが違いますが(っていうか、その位すぐに撤回しろよ、瑞樹…なにぐずぐずしてんだよ)、どちらも自分のついた嘘で参っちゃってますね。
そうそう。「粉雪」「殴り合いの喧嘩」の2本に、瑞樹が「どうやったか分からないけど自分より体の大きな相手をやっつけた」話が出てきますが、事の真相は、この「うそ」の中にちょびっと出てきてます。
小学1年生(粉雪の冒頭当時)の瑞樹に、師範が何をどうやって教えたのかは不明ですが、その後、転勤するまでの数年間、瑞樹は時々師範さんとこの犬の散歩にいそしんでいたようです。
2004年3月15日(月) No.76

「Step Beat」no082 Up!
ちょっと遅くなっちゃいました。
ところで、キャラクター・ランキングに、蕾夏のイメージが中間由紀江、というコメントがありましたが…。
びっくり。実はkouさんのイラスト頼む時、蕾夏に一番近いイメージということで、彼女の名前を出していたのです(^^;;
そうか。やっぱりそう見えるのかぁ。

【082:あやかし】
「うそ」の蕾夏サイド。瑞樹と翔子をほっぽり出して走っていった蕾夏は、こんな事をしていた訳です。
「あやかし」というのは、海に出没する怪物とか、幽霊・妖怪を意味するんですが…こりゃ「あやかし」じゃあないですね(笑)
けどまぁ、現実にはありえない存在、ということで、ギリギリOKにして下さい。妖怪ネタなんて書けないですから。
蕾夏は、映画館でも幽霊見てるから、こういう妙なもんを見ちゃう体質なのかもしれません。ますますバンザイ・クリフには行けませんね。

※追記
ううむ…トップページのカウンターが、頻繁に壊れる…
午前0時にアクセスが集中するとこーなっちゃうみたい(涙)
前日アクセス数が、午前0時にいきなり1になっちゃうんだよなぁ。困った。
一応最後に確認した数値を覚えといて、リセットに気づいたら管理画面で直してるけど、いい加減不安も限界に…。
キリ番設定できて便利なんだけど、変えようかなぁ…カウンター。
2004年3月16日(火) No.77

「Step Beat」no083 Up!
さて。困ったぞ。
ぼーっとしてたら、カウンターが結構回っちゃってるじゃないか。
どうしよう。このままひたすら「Step Beat」の連載続ければいいのかなぁ?
それとも、そろそろキリリク?
読者の皆さんがどちらを望んでるのか、イマイチわからないからなぁ…。
(「Step Beat」読んでない常連、てのもいるかもしれないし…いないか)

【083:空白】
またもや天然系登場。時田郁夫。
こやつと藤井父、勅使河原という3人衆で座談会やったら、訳わからん状態になりそうだなぁ…。一番観念的なのはお前じゃないのか、と全員にツッコミを入れたくなるぞ。
瑞樹はようやく、抱える傷の一端を蕾夏に見せる事が出来ましたが…ううむ、本体を見せるのは、いつの事になるのやら。
ところで、賞金の行方、残り27万円(久保田たちに3万円奢るから)ですが、何に使うんでしょうね?貯金?
1999年当時は、ちょうどDVDの普及期で、レンタルビデオからレンタルDVDに移り変わりつつある時期だったように思います。瑞樹、やっぱりDVDプレーヤー買った方がいいんじゃないの?
2004年3月17日(水) No.78

「Step Beat」no084 Up! &どうしましょう?
そろそろカウンターが気になります。20000近い…。
で、今、悩んでます。次の更新。
「Step Beat」085いっとくべきか、キリリクいっとくべきか。
なんせ、今日の展開が展開なだけに…。うーん。
ご意見など、BBSまでどうぞ。

【084:じゃんけん】
前半と後半で、テイストが二分割…(汗)
前半、ほのぼのしてます。お題は主にこっちについて。
後半。
こ…後半…(滝汗)
…翔子、ついに、唯一の味方・kikiさんをも失うかもしれません。
この時間(現在、21:30近いです)まで校正かかっちゃったのも、この箇所をいかにマイルドにするかで悩んでた訳で…これ以上、マイルドになりません。翔子ちゃんが激しすぎます。
疲れました。これ以上のコメントは出てきません(^^;
2004年3月18日(木) No.79

「Step Beat」no085Up!
うわーん、また遅くなっちゃった。っていうか昨日より遅い!

【085:喉】
翔子ちゃんほったらかし、瑞樹&蕾夏のお話です。
むむむ。「Step Beat」史上もっともラブな話になってしまった気がする。
というか…キミら、ヒッチコック劇場、ちゃんと見なさい。最終的には眠ってるし、何しに来たんだかさっぱりわかんないぞ。
このレベルでも、25&26という年齢を考えると、まだまだ可愛いレベルかなぁ…。
ところで木村って覚えてますか?「海鳥」にちょこーっとだけ出てきた、犬に好かれてる同級生です。動物愛護団体に入ったらしいので、生来の動物好きなのでしょう。
文中のレモンシャーベット…食べてみたい。どっかに売ってないかな。
2004年3月19日(金) No.80

キリリク作品「帰り道」 Up!
「Step Beat」行こうかと思ったけど、そろそろ1つ位消化しないとね。
という訳で、久々にキリリクUpです。

【帰り道】
4000番ゲットのくろネコさんのリクエストにおこたえした作品。
ファンタジー、というリクエストだったんですが…超ベタな話ですね。読んだ瞬間から結末を予測できた人は多いんじゃないでしょうか。
「Step Beat」の方の展開が、このところ息が詰まるような状況が多かったので、息抜き兼ねて書きました。ははははー、鈴音も森下もキャラクター変だよ、と笑いながら読んでいただければ…。
普通、最後に行き着く場所は「花畑」なんですが、結城流では「ひまわり畑」です。いえ、別に何か宗教的理由があるわけじゃありません。
実はこれ、結城がむかーし見た夢なんです。
…もしかして、死に掛けてたんでしょうか(^^;
2004年3月20日(土) No.81

「Step Beat」no086 Up!
うーむ。なんか中途半端な出来になってしまった。
また書き直すかも…。

【086:セックスと純潔】
…このお題があるがゆえに「散文100のお題」をあきらめようか、と思った程、結城を翻弄したお題。
こんなお題で書けるか〜〜〜〜〜っ!!!!!何を書けっつーんだ!
という訳で(どういう訳?)、伊豆旅行。メインは佳那子と蕾夏の一人っ子コンビの会話です。
和臣にどういう形で報せるのがいいんだろう、とずーっと悩んでたら、こんな形になっちゃいました。しかしねぇ…彼のポリシーもわかるし、結城の親世代だとこういう人が世代の大半だと思うけど、結城自身は、佳那子の意見に近いです。
それにしても奈々美…強いです。もうかつてのいじけ虫ナナちゃんには戻れませんね。愛は女を強くする典型例かもしれません。

さてさて、久保田&佳那子の謎。ついに次話で明らかになります。
翔子ですか?それはもうちょっとお待ち下さい(^^;
2004年3月21日(日) No.82

「Step Beat」no087 Up!
キリ番記念リクエスト掲示板の最新リクに、思わずぶっとんでしまいました。
…やはり読者も、そういう展開を期待してた訳ね。っていうか、実は見破られていた?
そうなんです…渡会さんの喫茶店の傍にある大学って、そーゆーことだったんですよ。はははははは。

【087:永遠の愛-eternal love-】
なんでこのお題にだけ英語の副題がついているのだろう?不思議。
で、やっと出ました。久保田&佳那子の謎。「親不孝」で出てきた「5年6ヶ月後」(99年8月現在では5年切ってます)は、こういう事だった訳です。
正式に交際を認めてもらうことに何の意味があるのか、と思う結城は一般人だな…。いいじゃん、反対されてもつきあってれば。隠密裏にでもつきあえるんならそれでいいじゃん、と思う―――けれど、久保田たちのように周囲の思惑が様々にある立場の人間は、そうも行かないのでしょう。おそらく2人の場合、その先(結婚?)も視野に入れてる筈ですしね。
久保田も佳那子も、ちょっと今とは雰囲気違いますが、22歳という年齢のせいでしょう、多分。

はー。これでやっと、メイン2名以外の話はクリア。
残る13話、ひたすら瑞樹と蕾夏の物語が突っ走っていきます。
2004年3月22日(月) No.83

「Step Beat」no088 Up!
本日アップ分、ちょっと長いです。覚悟してお読み下さい。

【088:また逢いましょう】
まるで終わっちゃうようなお題ですが、まだ途中。あ、100番目のお題ですね。どうりで終わりそうな題な訳だ。
かねてから問題になっておりました翔子&正孝の辻兄妹、これにて一件落着?のお話です。
…果たして、言いたい事が全部読者さんに伝わるかどうか、結城は非常に不安です。言葉足らずになった部分が多々ある気がするなぁ…。
翔子の兄に対する思いを、完全に「恋愛」と割り切ってしまうと、この終わり方は「んな簡単にいくか」となるのですが…そうじゃないことが、果たして伝わってるかな。うー、不安だ。
とにかく、「翔子ちゃん、良かったね」と思っていただければ幸いです。
さて、辻と瑞樹が、廊下で何を喋ってたか…気になりますよね?
それは、また後ほど。
2004年3月23日(火) No.84

「Step Beat」no089 Up!
ちと遅くなりました…。削って削って、やっとこの長さ…。

【089:人形】
やーっと出てきました。辻正孝サイドのお話。これで、蕾夏の過去は全部補完できた感じです。
でもって、後半は、前の話で謎のまま終わっていた、あの時廊下で辻と瑞樹が何を話していたのか、の真相です。これ読めば、瑞樹が前の話で何故「お返し」をしたのかわかる…かな?蕾夏ちゃん、嬉しい言葉は、直接本人に言いましょう。
(蕾夏も、相当赤面ものの言葉を翔子づてで聞いてるのですが、パニック状態だったため気づいてないようです…瑞樹、不憫な奴)
辻は、極普通の、健全な若者だったのだと、結城は思います。責められません、患者に欲情しちゃっても(いやまて)。けれど、辻が当時の蕾夏の支えになっていたのは間違いないですし、蕾夏のために…という真摯な思いは本当だったのだと分かっていただければ幸いです。
なお、瑞樹がなにやら謎の言葉を残しておりますが。
後々、また出てくるとは思いますが、実は一部既出です。再登場を待てない方は、「僕はこの目で嘘をつく」をお読み下さい。
2004年3月24日(水) No.85

「Step Beat」no090 Up!
ついに90まで来ましたねぇ…。残り10話。うち、オフラインで一部分でも書きあがってるのは3話のみ…(汗)
…大丈夫かな。実はキリリクなんて書いてたりするんだけど。
更新落としそうになったら、キリリク出しちゃお。

【090:私の欠片】
ちょっとお休み、ほのぼのしたお話、の、つもり。このところカオスが続いてましたもんね。
会社に家族や恋人の写真を飾るなんてアホなことする奴、日本にはいないだろ、と思ってたら、男性社員の実に半数近くがやってました(結城の職場が変だったのかもしれないけど)。女の子は、何故か飾ってませんでしたね。結城ですか?飾る訳ないじゃありませんか。
瑞樹のお守りフィルム、いつ出そうかいつ出そうかと「青空教室」以来ずーっと悩んでたんですが、もう残り10話なので、出しちゃいました。彼はいつからこれをお守りにしてるんでしょうね?
2004年3月25日(木) No.86

「Step Beat」no091 Up!
また、少し遅めのアップです。むむ。やはり佳境に入ってくると、遅くなる確率が高くなるなぁ。

【091:平行線】
窪塚さん初登場。2度目の登場はあるんでしょうか?
さー、いよいよやってまいりました。瑞樹の過去が明らかになる時が(まだなってないけど)。
脳腫瘍(神経膠芽腫)については、結城はあまり詳しくありません。ただ、前頭葉に巣食ってしまうと、痴呆などの症状が出るのは本当のようです。窪塚さんのハッタリではないってことね。
医学の専門家ではないので、矛盾したこと書いてる可能性もあります(一応調べてはいますけど)。あまりにもあまりな記述があったら、気づいた人、お知らせ下さい(^^;;;
あ、それと…瑞樹、さっぱり悲しんでおりませんが、同じ病気でご家族が入院中の方やご家族が亡くなってる方、お気を悪くなさらないで下さいね。それが一番心配…。

さて!
次回は瑞樹の過去本編でございます。「あの日」何があったのか…相当痛いですが、これ書かないと「Step Beat」終わらないもんなー…。
2004年3月26日(金) No.87

「Step Beat」no092 Up!
うわーん、ギリギリ27日アップ(現在22時45分あたり)。
お、遅くなりました。カウンターぐるぐる攻撃に心臓バクバクです。
ま、待っててくれ、もーちょっとだけ待っててくれ、と思いながら、せっせと書きました。よって、ルビふりなしでアップです(これから順次入れてく…校正も入れるかも)。

【092:肯定の言葉が欲しかっただけ】
とうとう出ました、瑞樹の「あの日」の話。
痛いです。
相当痛いです。無茶苦茶です。
何故こうも倖という女が無茶苦茶なのかは後ほどの話に譲るにしても、これじゃああんまりです。
ただ、こういう背景を考えると、「烏」の羽鳥裕子に同情を寄せてしまったり、「おおしたつとむ4歳」の母に憤りを感じたりする瑞樹の心境は、なんとなく理解していただけるのではないでしょうか。
蕾夏が、瑞樹と出会えたからこそ見つけられた風景に感動し、だから瑞樹の誕生日はおめでたい日だ、と言った、あの言葉―――それに、瑞樹があれほどの救いを見出したのは、結局は「肯定の言葉が欲しかった」からなのだと思います。
2004年3月27日(土) No.88

「Step Beat」no093 Up!
うわわわわわ、もう今日が終わっちゃうよ(汗)
しかも、なに、このカウンター。今日念のために4桁にしといたら、いきなり1000超えちゃったし(滝汗)
もうちょい校正したかったけど、カウンターぐるぐる攻撃にまた負けてしまいました。ひとまずアップです。お読みになる方、追加修正削除の可能性ありなので、ご了承下さい…。
あ、明日は…ううう、どうかな。

【093:優しい体温】
恋愛小説として読んだ場合、もしかして今回が最大の山場でしょうか。
迷いました。どこまで書いていいんだか、と。詳し〜く書いちゃうとR18指定になっちゃいますし。だから、主要部分まるごとカットです(きっぱり)。勝手に想像しましょう。
多分、瑞樹が出した結論というのは、人道的に言ったら「最期の時位許してやれよ」なんだと思いますが、それが絶対に真理だとも、結城には思えないんです。
あえて「許さない」ことを選ぶ道だってあるのかな、と。
人間の気持ちは、複雑ですから。
母親と和解できずとも、自分の命の価値を実感できる存在に出会えれば、それで人は生きていけるでしょう、きっと。少なくとも瑞樹は、そう思ったみたいです。

さてさて。倖の謎が残りました。おとーさまも心配です。
2004年3月28日(日) No.89

本日休業99%
99%の確率で、本日休業です。
…まぁ、昨日のアップ時間を考えれば、予想できたことではありますが(^^;
残り1%は「奇跡的に名文が2時間ほどで書きあがる」可能性ですので、限りなくゼロに近いと思っていただいて構いません。まだ、94話の半分も書いてないからなー…。
この機会に第1話〜93話読み直し、なんてしゃれ込むのはいかがでしょう?しんどいですか。そうですね。

そうそう。キリリク次回作は「One on One」。超元気な高校生君のお話です。案外こっちが先に出来上がるかなぁ。
なにげに見覚えのある人物がばかすか登場する話なので、書いてて楽しいです。
2004年3月29日(月) No.90

「Step Beat」no094 Up!
1日お休みしてのアップです。
それにしても…カ、カウンターが…(^^;;;;;

【094:鏡】
第94話・第95話で1セット。神戸編とでもお呼び下さい。
もうひたすらに、倖の奇行の説明のためだけに存在しているような回ですね、これ…。説明くさくなってないかな。ちょっと不安。
虐待の連鎖は、事実、あるようです。が、「だから仕方ないよね」と思えないのは当然のこと。幼児虐待を体験していても、立派なお母さんになってる人はゴマンといますからね。
倖は、愛を「与える」ことを知らずに育ったけれど、瑞樹は一応、海晴を守らなくては、という使命感から愛を「与える」ことには慣れ親しんでましたから、その辺も2人のその後を分けた違いかもしれません。

さてさて、次は神戸編・後編。お察しの通り、瑞樹サイドのお話です。
2004年3月30日(火) No.91


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